□山を買ったら地中にゴミが！

縁があって価格の安い土地に出くわすことがあっても、すぐに飛びつくのは危険です。地中に大量のゴミが埋まっている可能性があります。不法投棄が原因なのか、所有者自身のゴミなのかは不明ですが、ごみが散乱している土地など購入する人はいません。お金を出して誰かに引き取ってもらおうと思っても、高額な処分費用が要求されます。「それなら、埋めてしまえばわからない・・・。」こんな人も世の中にはいます。土地を購入する際には、見学に行っても、土を掘り返して調査する人などいませんから、このような問題が起きます。もっとも、所有者の許可を取らなければ、見学の際に土を掘り返すことなどできませんし、仮に許可されたとしても「ここなら掘っていいよ」と指定された場所から、ゴミが出てくることなどないでしょう。とても安い激安土地や話題の「0円物件」にはこのような問題が潜んでいる可能性もあります。