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NATURE / 森へ帰ろう023:山を購入する際の注意点

 
 
購入する際の注意点
 
 

□山を購入する際の注意点

ソロキャンプをしようと山林を買ったものの、所有してから想定外の事態が発生して問題に悩むこともあります。一度山を買うと、今度は売却しにくいものです。山は賃貸物件と比べ収益性が低く、住宅のように多くの人が探し求めるものでもありません。自分が売りたいと思った時に、すぐに売れるような物件ではありません。売れるまでには何年も何十年もかかることが多いとお考え下さい。それまでの間、ずーっと固定資産税は毎年払い続けることになります。

■接道しているかどうかはチェックすべし
もうひとつ、山を購入する際に気を付けたほうがいいのは、やはり接道しているかどうかでしょう。公道に接していない山は、他人が所有している土地を通らなければ自分の山に入れないので、厳しいものがあります。山では隣地の所有者が、勝手に道路を作っている場合もありますが、これはあくまでも私道であって他人の土地です。水面下ではいろいろトラブルもあります。ずーっと通行料を要求されても困りものです。

■建物が建てられるとは限りません。
山で建物を建てようとしても、法的な制限があって建ててはいけない山も多くあります。家を建てることができたとしても、インフラを整えるために手間と費用がかかります。水道・電気・ガスなどの引き込みを行う必要がありますが、通常の何倍もかかります。水道を敷くだけで数千万円というケースもあります。

■維持管理が大変
山を所有すると、思った以上に維持管理のためにお金がかかります。自然災害により、敷地内で土砂崩れにあったり、木が倒れたりするリスクがあります。シカやイノシシの獣害対策も考慮しなければなりません。

■所有者責任
所有している山林内の土砂災害や倒木処理についても所有者責任になります。古屋があったりする場合、そこに近所の子供が勝手に立ち入ってけがをしたとします。現在の日本の法律では、子供が勝手に侵入したことよりも、所有者の管理責任のほうが問われます。これで賠償責任を負うこともあります。

■不法投棄は困りもの
ゴミ廃棄処分の有料化に伴って、人里離れた山林に深夜にこっそり投棄する人が絶えません。家庭ゴミや事業ゴミに限らず、時にはバイクや農機具、重機も捨てられます。あちらこちらで「不法投棄禁止」の看板を見かけますが、不法投棄されると、所有者責任で片づける必要があります。管理責任は常に所有者にあります。費用も自己負担となりますので、思わぬところで費用負担が生じる可能性もあります。

 
 
 
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