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NATURE / 森へ帰ろう016:動物も痛みを感じる

 
 
動物も痛みを感じる
 
 

□動物も痛みを感じる

「動物は痛みを感じるか」は科学的な興味だけでなく、食べる時や動物実験などで人がその生物をどのように扱うべきかにも大きく影響する問題です。痛みは、自身の体が傷害される時に感じる嫌な感覚です。不快であるからこそ、体の不調や危険を知らせる警報として重要な役割を果たしています。我々は痛みがあるからこそ、生命を脅かす危険をいち早く察知し、回避できます。痛みを引き起こす刺激にもいろいろな種類があります。指を切ったり足をぶつけたりした時の刺激、熱いものや冷たいものに触れた時の刺激、化学物質などで炎症が起こる刺激、静電気や感電などによる電気ショックなどです。これらを侵害刺激と呼びますが、侵害刺激は電気信号となって感覚神経を伝わり脊髄に送られ、脊髄で化学物質に変換されて脳に伝わることで、痛みとして認識されます。これまでの「昆虫は痛みを感じない」とする説は、中枢神経系が哺乳類などと比較して発達していないためだと説明されてきましたが、どうもそうではなさそうです。人間も動物も昆虫も侵害刺激がもたらされると、脳内で瞬時に鎮痛作用のある化学物質が生成されて痛みを抑制します。この物質は、脳内モルヒネとか脳内麻薬などとも呼ばれています。鎮痛効果は、モルヒネの6.5倍とも言われています。「動物の愛護及び管理に関する法律(動物愛護管理法)41条」では、「動物を科学上の利用に供する場合には、その利用に必要な限度において、できる限りその動物に苦痛を与えない方法によつてしなければならない」と定められております。魚類に関しても扱いが問われるようになってきました。世界で最も先進的な動物福祉法を持つ国はイギリスですが、2006年に人間以外の脊椎動物すべてを保護対象としました。タコ、イカ、カニ、エビ、ロブスターなどに対しても保護対象となり、行き過ぎた動物福祉だという声も上がっています。
 
 
 
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