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■FARM / 003:自然農とは

 
 
自然農とは
 

自然農は、「わら一本の革命」で有名な福岡正信氏や宗教家の岡田茂吉氏などが提唱した農法です。その後、川口由一氏が実践し、彼の弟子たちによって広がりを見せました。自然農は「耕さず、肥料・農薬を用いず、草や虫を敵としない」が原則で、人が余計なことをせずに自然にまかせつつ、持続可能な農のあり方を追求するものです。無農薬はもちろん、不耕起と無施肥が基本ですが、野菜の生育を阻害している草を成長点あたりで刈り、あたかもそこで生を全うしたようにその場に横たえるなどして、ある程度人為的に手を加えたりもしますが、森の土壌と同じように自ら循環する環境を作り上げる程度で行います。この場合には、草や残渣が発酵・分解されながら堆積していく層「亡骸の層」がグラウンドカバーとなって土壌が日光や風雨に直接晒されることで起きる乾燥や浸食を防ぎ、微生物や小動物の生態系の場となることを想定しているようです。自然農のポイントを要約すると以下のようになります。

1、耕さない
土を耕す目的は、土を柔らかくして植物が育ちやすくするためです。でも、自然農法では、基本的に土を耕しません。土は、枯れた草の根を、土中のミミズなどの生物が食べて排泄をし、さらにまた細かい微生物が食べて排泄をするという繰り返しの中でより細かくなり、分解されていきます。団粒構造と呼ばれる軽くまとまったような土が徐々に形成されていきます。この団粒構造は、とても素晴らしいもので、水分と空気を土中に行きわたらせる役割をします。耕してしまうことで、自然にできた団粒構造を壊してしまうことになりますので、自然農法では、耕すことをしません。※その土地の土壌の状態、土の成分、あるいは、作物の成長がまだ進んでいない場合などは、軽く耕したり、雑草を取り除いたりする場合もあります。

2、雑草を抜かない
雑草が生えないような土地では作物も育ちません。米だって草です。バナナだって草です。草は生命を終えると他の生き物たちの栄養になっていくからです。ただ、雑草をそのまますべて生やしたままだと、畑の主役が雑草に奪われてしまう場合もあります。苗が小さいうちは雑草の栄養になってしまうこともあり得ます。おすすめは、作物の根付近にある雑草は抜いてそれ以外の部分は残しておく方法。畑に寄ってくる虫の居場所を作物から遠ざけつつ雑草を食べてもらうことで作物への食害も防ぐ効果もあります。畝の片側だけ雑草を抜くのも有効です。大切なのは作物のすぐ近くにある雑草だけは抜いておいて、それ以外は抜かずに残しておくということです。

3、農薬は使わない
自然農園では、なるべく人為的なやり方をしないで自然のメカニズムをそのままにしますので、当然ながら、自然界に存在しない農薬や化学肥料は絶対に使用しません。ですから、作物が虫に食われることもあります。でも、その虫を食べる虫もまた存在していますから、甚大なな被害を被ることもありません。虫も、作物が育ちやすい環境をつくる重要な役割があると考えています。

4、肥料を与えない
肥料の成分は、基本的に、植物が育つのに必要な栄養の3つの要素である、チッ素・リン酸・カリでできあがっています。この3要素は、自然界の循環の中でも作られます。この自然界の循環を活かした環境を整えることしか行いません。ですから、肥料を与えなくても作物は育っていってくれます。また、なかなか市販の肥料に含まれていないようなマンガン、ほう素、鉄、銅、亜鉛、モリブデンなどの微量成分も自然に出来上がりますので、植物にとってより良い環境に土壌が育っていきます。※肥料を与える場合には、天然成分の米ぬかやお茶のでがらしなどを与えるといいかもしれません。

5、木も大切にする
「自然農レンタルファーム」は、どこの農園にも木があります。それは、自然の野山をモデルにしているからです。自然の野山には、たくさんの木々があります。当然ながら日陰もたくさんあります。山に足を踏み入れてみれば、自然の山には、木々と一緒に豊富な植物が育っていることがわかります。木は、秋になると葉っぱを落とし、それらを虫や微生物が分解してくれます。こうした循環が、その土地にいつも腐葉土を作ってくれる重要な役割も果たしてくれています。

6、テキトーに種をまく
本格的な自然農法では、いろんな種類のタネを土に混ぜて団子にして、耕作地にばら撒くやり方もあるようです。人間の都合で、「ここにはきゅうり」、「ここにはトマト」などのように作物ごとに分類して植えるのではなく、自然の摂理にお任せして、テキトーにランダムにタネをばら撒いて、そこにできた作物をそのまま受け入れて感謝して食べるという感覚でやっていくのがおすすめです。自然農の達人はそのようにおっしゃっていました。・・・といいますか・・お任せしますので、ぜひ、いろいろトライしてみてください。

 

 
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