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NATURE / 森へ帰ろう015:動物たちの気持ち

 
 
動物たちの気持ち
 
 

□動物たちの気持ち

動物には感情がないのでしょうか。犬の頭をなでたり、猫ののどをさすれば、とても気持ちのよい顔をすることを私達は知っています。それは「喜び」という感情にほかなりません。そして、もちろん、彼らは、苦しみや沈黙、孤独を感じます。そして、もちろん、喜び、楽しさ、幸福という感情もあります。これは、動物が好きな人間の勝手な思い込みに過ぎないのでしょうか?痛みや苦しみを分かち合うということは、物質的にはできません。人間同士だって、本当のところ、相手がどのように感じているのかなど、わかるはずがありません。ただ、人間はそれを「想像」によって埋め合わせているに過ぎません。想像力とは妄想のことです。犬や猫も夢を見ます。寝言を言います。そのことを知っている人は多いはずです。野良猫は険しい目をしています。でも慣れてくると優しい目に変わります。「目は口ほどにものをいう」といいますね。死期の近づいた猫は今までと違った行動をすることがあります。これは、状態を理解したことで、心が動き、行動に反映されたものです。

猫は名前を呼ばれると尻尾を振って応えます。甘えたい時はすりすりしてきます。動物たちは全身を使って心を表現しています。五感をフルに使ってコミュニケーションをとっています。「心を表現する手段が言葉である」と決めつけているのは、人間の自己中心的な思い込みにすぎません。動物たちをよく観察すれば、彼らが常に感情を表現していることは明白です。心理学の行動主義理論は進化論の影響を強く受けていて、人間と動物を連続的に考えます。ですから、動物にも心があると捉えられています。魚にも「うつ症状」が見られます。水槽に金魚を入れます。そこにピラニアを追加します。金魚たちは逃げまどいますが、そのうち、一部に動かなくなってじっとしている金魚が見られるようになります。人間だけが「うつ症状」を発症するわけではありません。魚もストレスを感じ、自暴自棄になります。人間だけが特別な存在ではないということです。

そして、「人間は社会的動物である」といわれています。社会的動物とは、「人間が個人として存在しているつもりでも、その個人が唯一的に存在し生活しているのではなく、絶えず他者との関係において存在している。 」ということです。「ヒト」という表現は、生物学的な表現であり、正確には「動物界⇒脊椎動物門⇒哺乳綱⇒霊長目⇒ヒト科⇒ヒト属⇒ヒト」となります。「人間」という表現は、「人と人の間、つまり関係性やかかわり方を考えて協力しながら社会的な価値観を尊ぶ」という意味が込められた表現です。ですが・・・、本当に「人間は社会的動物である」と言い切れるのでしょうか?地球の秩序を最も壊しているのは人間です。自分たちだけが特別な存在だと鼓舞しているのは人間だけです。人間が特別な存在である理由はひとつあります。それは、「地球を破壊していること」です。これだけは間違いありません。

 
 
 
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