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■DISASTER / 028:地震にあったらどうするか?

 
 
地震にあったらどうするか?
 

地震は突然襲ってきます。ぐらっと来た瞬間に心臓がバクバクして頭も回らなくなるでしょう。ですから、事前にいざというときどうするべきか頭の中で趣味レーションしておきましょう。まず、あわてずに、自分の身を守る。 丈夫な机やテーブルなどの下にもぐり、机などの脚をしっかりと握る。また、頭を座布団などで保護して、揺れが収まるのを待つ。揺れてる間は火傷の危険もあるので、無理に火を消そうとしない。落下物もあるので、慌てて外へ飛び出さない。

■建物での2次災害に注意する
天井、壁、窓・ガラス、照明器具等の頭上落下や転倒による直接的な人的被害のほか、避難経路の通行阻害、ガス漏れによる出火等の2次災害がある。

■街で地震に遭ったら
あわてずに、自分の身を守る。ブロック塀の倒壊、看板や割れたガラスの落下に注意。丈夫なビルのそばならビルの中に避難。

■超高層ビルでの被災
超高層建物の高層階では中低層建物に比べて大破・倒壊は少ないが、長周期地震動では大きく長く揺れるため、デスク等に巻き込まれないように、広く安全なスペースに避難して姿勢を低くする。

■屋内に閉じ込められたら
部屋で身動きできなくなったら、大声を出し続けるだけでは体力を消耗。硬い物でドアや壁をたたいたり、携帯電話に準備した音が鳴るアプリで大きな音を出して、自分が屋内にいることを知らせる。電波が通じていれば、電話や災害用伝言ダイヤル(171)、災害伝言板(携帯メール)を使って自分の居場所を知らせることも。

■屋外避難で注意すること
屋根瓦の落下、ガラス破片の飛散に注意して、倒壊で押しつぶされないようブロック塀には近づかない。切れたり、垂れ下がっている電線は、電気が通っていると感電の危険があるので、近づかず、絶対に触らない。電線に接触している樹木や看板も同様。ひび割れたビルから落下する外壁やタイルにも注意する。ビルの柱や耐震壁がひび割れると倒壊のおそれがあるので近寄らない。

■人が多い場所で地震に遭ったら
天井からの落下物や窓ガラス等に注意しながら、安全な場所に避難。停電になっても、非常照明がつくまでむやみに動かない。 施設の係員の指示に従って落ち着いて行動し、あわてて出口に走り出さない。

■地下施設で地震に遭ったら
地下施設では、停電、浸水、火災などの危険がある。停電ではパニックになり非常口に殺到すると負傷することも。落下物から身を守り、柱や壁のそばで揺れが収まるのを待つ。地下街には60mごとに非常口が設置されているので、ひとつの非常口に殺到せず、壁伝いに歩いて避難する。

■床に危険物が散乱していたら
床に散乱したガラス・陶器などの破片を踏むと、負傷して歩けなくなるかも。 底の厚いスリッパや靴を履いて安全な場所に移動。

■余震への警戒
1週間程度は余震の危険がある。最初の2~3日程度は大きい余震に注意する。災害情報の発信元を確認して、科学的に説明されているか見極める。屋内で、家具や電化製品の傾き、家具固定器具の外れ、高いところの落下物をもう一度点検する。家屋の耐震性に不安があり、小さな子ども、お年寄り、身体の不自由な方がいる場合は、余震に備えてあらかじめ安全な場所に避難しておく。

■エレベーターで災害に遭ったら
全ての階のボタンを押し、最初に停止した階でおりるのが原則。ただし、停止した階の状況を見極めて判断。
閉じこめられている人も大勢いると救助にすぐには来ない。焦らず冷静になって「非常用呼び出しボタン」等での連絡を取る努力をする。

■地下空間での避難
天井にたまった煙等で照明が覆い隠され暗くなり、出口の誘導灯が見えなくて避難が困難な場合には、地下駅舎の床面や階段に「明示物」と呼ばれる蓄光式の誘導標識が設置されているのを助けにする。避難経路上に「防火シャッター」や「防火扉」が閉じている場合は、慌てずに脇にある「非常口のサイン」がある「くぐり戸」を探して避難する。

 
 
 
 

 

 
 
 
 
 
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