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■CULTURE / 801:文明と離れて生活する未接触部族

 
 
未接触部族
 

これだけ文明が発達した現代ですが、今も世界のあちらこちらに孤立部族が存在することをご存じでしょうか。 現代文明に頼ることなく、隔離された環境で暮らす孤立部族の生活は、今の私たちには信じがたいことかもしれません。外界との接触を回避、もしくは拒否している人たちです。アマゾンの熱帯雨林やインドネシアの島々など、地球上で最も人里離れた場所に住んでいます。ニューギニアの密林地帯にある高地に住んでいる部族もいます。インドネシアの西パプア州には、40以上の未接触部族がいると見られています。しかしそこは山岳地帯で、インドネシア政府によって、マスコミや人権団体は立ち入りが禁止されているために、その数を確認することは難しいようです。インドとマレー半島の間にあるアンダマン諸島に住む部族もいます。アンダマン諸島に住むジャラワ族は、外界との接触を長い間避けてきましたが、幹線道路の開通によって、観光客と密猟者がやってきたことで、病気が発生するようになりました。北センチネル島には、センチネル族が住んでいますが、彼らは島に上陸する人が誰であれ攻撃します。未接触部族の大半はアマゾンの熱帯雨林の奥地に住んでいます。外界から孤立していることは、彼らが外界からの病気に弱いことを意味しています。人類学者や先住民の権利を擁護する人たちが、未接触部族の孤立を維持しようとしています。これらの部族は我々人類の仲間であり、彼らのユニークな文化は保存し、保護されるべきと考える人たちです。SDGsを提唱する国連は、生物多様性の存続を謳っていますが、そのもくろみは世界統一政府の樹立であって、人類の多様性については認めていません。先住民族の人びとの多くは、企業活動が自分たちの人権を脅かしていると認識しています。
今までも多くの産業によって彼らの生活は奪われ、虐げられてきました。採掘産業、農業、道路や河川など大規模インフラ、水力発電、ダム開発などによるものです。しかし、現在も、再生可能エネルギーという名目で先住民族の土地が奪われ続けています。先住民族が同意のもと、持続可能な条件で行われない限り、"誰一人取り残さない"というSDGsの誓いは、単にリップサービスでしかないと批判されています。

 
 
 
 

 

 
 
 
 
 
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