現実を知る
KNOW REALITY
自然共生社会
LIVE WITH NATURE
原点回帰活動
PRIMITIVE ACTIVITIES
メンバー募集
WANTED MEMBER
■CULTURE / 104:知識の共有で集落を形成した
知識の共有で集落を形成した
あらゆるものにカミが宿ると考えていた縄文人は、貝殻や魚の骨などの食べかすから、壊れた道具や灰、炭などまで、さまざまなものを送り場で感謝の気持ちとともにカミの元へ送り、再生を願ったようです。死者も地面に穴を掘った土坑墓やもの送り場に埋葬したようです。また、人と同じように丁寧に埋葬された犬の骨も見つかっており、犬を育て大切にしていたこともうかがえます。お互いに助け合う縄文時代の暮らしでは、狩猟の方法や道具などのつくり方、集落内の習慣、部族の歴史などについての知識、知恵を、協働する中で共有して次世代に伝え、集落の結束を強めていたと考えられていま。土偶や土器のかたち、文様は、精神哲学や信仰を共有する地域固有のもので、同族であることを示すサインでもあったようです。世界を見てもユダヤ人たちが最も大切にするのは金よりも知識ですが、誤った教育は人を洗脳し、家畜化し、世界の支配構造を形成してきました。何よりも私たちひとりひとりが気づいて目覚めることが大切なことでしょう。
PRA(一般社団法人自然共生社会再生機構)
206-2-20-8 Ebisu-nishi Shibuyaku Tokyo #150-0021
1-1-28 Kugenuma-fujigaya Fujisawashi Kanagawa #251-0031
http://pra.or.jp