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■PHILOSOPHY / 012:健康オタク徳川家康

 
 
健康オタク徳川家康
 

□健康オタク徳川家康

健康オタクとして有名な徳川家康の食事は、麦飯と豆味噌でした。幼い頃から麦飯を主食にして育ち、生涯、その習慣を変えることはなかったそうです。「長命こそ勝ち残りの源である」と言いながら、本当に天下を完全に掌握し、江戸幕府260余年の基礎を築いた家康は、徹底した健康オタクだったようです。家康の麦飯は麦と胚芽の残った半搗き米を混ぜたもので、よく噛まなければならない食事であったため、この咀嚼が脳や胃腸の働きを活性化させて、活力の源になったようです。大豆100%の豆味噌も味噌汁にして好んで食べ、キジや鶴の焼き鳥など動物性たんぱく質も適度に取っていたそうです。

海狗腎(かいくじん)という漢方薬も愛用していました。海狗腎(かいくじん)はオットセイのペニスと睾丸を乾燥させたもの。オットセイのオスは20~30頭のメスと1カ月あまりも何も食べずに交尾をすると言われており、その精力の強さから漢方薬によく使われています。精力に満ちた人で、子だくさんで知られています。最後の子をもうけたのは66歳のときでした。家康は政治や歴史の書ばかりでなく、医学書・薬学書も愛読しました。研究の熱心さは、みずから「万病散」「神効散」などの薬を製剤し服用するほど。没後、駿府城には家康が用いた多数の薬剤や製剤器具が残されていました。

そして、徳川家3代にわたって仕えた側近である天台宗の僧侶、天海は、江戸時代初期に108歳まで生きています。この長寿の秘訣は、納豆汁、クコ飯などの粗食にあったと推測されています。納豆には、脳の老化を防ぐレシチンや、血中コレステロールの濃度を低下させるサポニンなどが含まれ、江戸時代には、味噌汁に入れて食するものだったようです。クコ飯は、クコの実を白米と一緒に炊いたもので、クコは中国でも古くから薬用に用いられてきた生薬です。この中国やモンゴル原産のナス科の植物になる赤い果実は、「長寿の果実」や「不老不死の実」といわれるほど。世界三大美女の楊貴妃も口にしていたといわれています。美肌効果、老化予防、疲労回復、目の健康維持に最適です。クコの実は、杏仁豆腐にちょこんと乗ってるやつです。ネット通販でも普通に購入できます。

ほとんどの加工食品に含まれている食品添加物は、体内で分解されてそのほとんどが尿などになって排泄されますが、一部が体内に蓄積されます。加工食品の製造メーカーは、「そんなことはない、食品添加物は危険ではない!」と反論しますが、人類の歴史の中で、食品添加物が生まれてから、まだ100年も経っていないのですよ。何の検証もされていません。事実、牛や豚では添加物による問題が多く生じています。牛や豚はダメだけど、人間は大丈夫なのですか?家康に習って、添加物を含まない食材を食べるようにしましょう。


 
 
 
 

 

 
 
 
 
 
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