東洋医学が提唱する「経絡(けいらく)」の概念は、タイ伝統医学が重視するエネルギーライン「セン」の約70%と見事に合致しており、古の先人たちが異なる地で同じ身体の真理に到達していたことを物語っています。中医学(中国伝統医学)はより精緻で膨大な理論体系を確立しており、ここでは鍼灸師が専門的に学ぶレベルの高度な内容を分かりやすく紐解いています。鋭い鍼(はり)を使用せずとも、タイ古式の指圧やストレッチといった手技の方向性や圧の加え方を工夫することで、鍼灸と同様に気の巡りを整え、五臓六腑の機能を活性化させる効果を十分に発揮することができます。東洋医学の深い知見をマッサージに応用する技術を学ぶことは、施術の説得力を高め、難治性の不調に対しても確かなアプローチを可能にする強力な武器となります。
東洋医学は、自然治癒力を引き出すことで、健康維持や病気の改善を目指す伝承医学です。東洋医学では、人は大自然(大宇宙)のなかの一つと捉え、 自然界の影響を受けていると考えます。そして人体(小宇宙)の生理・病理・疾病の発生なども同じ原理・法則で説明できると考えています。西洋医学では組織、器官はそれぞれ独立して異るものと捉えますが、東洋医学では異なった機能を持ちながらも全体として・・・・・・
陰陽論とはこの世のすべての物質や現象を陰と陽に分けて把握しようとする考え方です。始まりはBC1000年前後の中国と言われています。インドが起源のアーユルヴェーダの考えからから発展したとも言われ、アーユルヴェーダの考え方にも類似する部分があります。この理念は、東洋医学や多くの食事療法や伝統医学の基礎となっています。西洋医学の歴史にも存在します。陰陽説は、アロマセラピーやメディカルハーブ・・・・・・
東洋医学において特徴的な基本的な考え方に「陰陽五行説」があります。これは、「陰陽論」と「五行説」の二つの説から成り立っています。「陰陽論」では、自然界の全てのものを「陰」と「陽」の相反する二つの要素でとらえます。「太陽と月」、「昼と夜」、「動と静」など、相互に対立・依存しながら絶えず変化している関係のことです。「陰」と「陽」を示したシンボルマークが「陰陽太極図」です。「陰」と「陽」の要素は・・・・・・
人間は「気・血・水」という3つの要素から成り立っていると考えられています。身体のどの器官も皮膚も髪もすべては一つ一つの細胞の寄せ集めでしかなく、その細胞は「気・血・水」でできています。「気・血・水」は、それぞれに密接に係わり合い、そのうちひとつでもバランスを崩すと他にも影響を与え、様々な症状を引き起こす原因となると考えられています。「気」は、目には見えないけれども、全身を動かす・・・・・・
東洋医学では、細胞ひとつひとつが元気になれば、すべてが良くなるという考え方をします。細胞は、そこに「気・血・津液」という3つの要素が運ばれれば元気になるわけです。「気・血・水」は互いにバランスを取りながら全身を巡り、どれかが不足したり巡りが滞ると、身体に不調が生じます。・「気虚」疲れやすく倦怠感がある、汗をかきやすい、下痢をしやすい、手足が冷えやすいなど気=エネルギーが不足して・・・・・・
中国医学でも、人体の活動を担う本質は、臓器である五臓六腑ではなく、その中を流れるものにあると考えられています。臓器や消化器官、骨格は、入れ物に過ぎず、その中を流れる「気」と「血」が重要なのです。中国医学においても、「セン」と同じように全身を流れる「経路」があります。「経路」は、「気」と「血」が流れるルートで、十二経脈には手太陰肺経、足太陰脾経など、身体の役割と臓器にちなんだ名前・・・・・・
「陰陽五行思想」とは「陰陽説」と「五行説」を組み合わせた考え方です。「五行説」の「行」は、万物を構成している要素をさします。人間の身体も自然の一部であることから、東洋思想を身体の機能に応用したものが「五臓」の考え方です。「五臓」は私たちの身体を五つの「機能系」に分け、一つのつながりとしてみていきます。身体そのものは「気血水」の三要素で構成されていて、それらは、自然界にある「木」「火」・・・・・・
五行論は陰陽論が発展したもので、自然界のものを五つの要素に分類した考え方です。万物は水、木、火、土、金の5つの元素に分けられ、それらがお互いに影響し合って宇宙が成り立っていると考えます。この五つは、アーユルヴェーダの五大元素(空、風、火、水、地)と似ていますが、少し違う考え方です。アーユルヴェーダの五大元素は、万物の性質を表すのに対し、五行説の5つの性質は、自然のエネルギーや動的・・・・・・
経絡とは、身体のエネルギーである「気」の通り道です。身体の経穴(ツボ)と内臓は経絡でつながっているので、刺激することで気や血を整えることができます。気血の通り道で、全身を網目状に走り内臓、組織、器官を結びつけます。縦に走る幹線を経脈、横に走る支線を絡脈といいます。経絡には、正経と呼ばれる十二経脈と、奇経と呼ばれる八経脈があります。経絡の通過性という生理機能は大切で、経絡の流れが・・・・・・
肺につながる太陰の手陰経。「中焦ちゅうしょう」(=胃のあたり)から始まり、大腸へいったん下がって、また中焦へ戻り、肺、喉、胸部上、脇、上肢の内側から肘へ、腕を下って親指の経穴「少商しょうしょう」で終わるライン。その後、肺と表裏の関係である大腸につながる「手の陽明大腸経」と交わります。このライン上にある経穴は、ぜんそくや咳、鎖骨や上肢前側の痛み、冷え、風邪、悪寒、発熱などの治療に有効です。・・・・・・
大腸につながる陽明の手陰経。人差し指の経穴「商陽しょうよう」から手、腕、肩へと上がり、第7頸椎から鎖骨の上で二手に分かれます。ひとつのルートは、胸中、肺を通って大腸へと下ります。もうひとつのルートは、鎖骨の上から頸部、頬部へ至り、鼻の両側の「迎香げいこう」で終わります。ここから同じ陽明の足陽経である「足の陽明胃経」へとつながります。このライン上の経穴は、歯痛、咽喉痛、口の渇き・・・・・・
胃につながる陽明の足陽経。小鼻の横あたりからはじまり、目の経穴「承泣しょうきゅう」から下がって、下顎で二手に分かれます。一方のルートは、耳前からもみあげを通って額に至ります。もう一方のルートは、喉を通って鎖骨のくぼみでさらに2つのルートにわかれます。ひとつは、横隔膜を貫いて胃から脾に達します。もうひとつは、胸部、腹部を通って大腿、膝、下腿の全面を通って、足の人差し指の内側に至ります。・・・・・・
脾につながる太陰の足陰経。足の親指にある「陰白いんぱく」から始まり、うちくるぶしから足の内側前方を通って「衝問しょうもん」を通過し、腹部で2つのルートに分かれます。一方のルートは、体内で脾胃をつなぎ、胸部の奥から心につながる手少陰心経と交わります。もう一方は、脇の下でさらに分かれます。その一方は喉を通って舌に向かいます。さらにもう一方は、胸脇の「大包たいほう」に至り「手の少陰心経」・・・・・・
心につながる少陰の手陰経。心臓から始まり、横隔膜を経て小腸に下がり、また心臓に戻った後、2つのルートに分かれます。一方は心臓から肺へ直行し、脇の下から、上肢の前面を通って、肘、手のひら側の小指の経穴「少衝しょうしょう」で終わります。もう一方のルートは、心臓から喉、目へと至り、手と表裏の関係である小腸につながる「手の太陽小腸経」と交わります。このラインは、胸の痛みや心痛、息切れ、・・・・・・
小腸につながる太陽の手陽経。手の甲側にある小指先の「少沢しょうたく」から始まって、手の甲、上肢背面を上がって、肘、肩甲骨あたりを巡って、身体の前面に向かい、鎖骨あたりで2つのルートに分かれます。一方は心臓、食道、胃を通って小腸に至ります。もう一方のルートは、鎖骨の部分から顎に沿って頬にあがり、目尻から耳の経穴である「聴宮ちょうきゅう」で終わり、「足の太陽膀胱経」につながっていきます。・・・・・・
膀胱につながる太陽の足陽経。目の経穴の「晴明せいめい」から額へ上がり、頭頂部で分かれます。一方は後頭部を通り、頭蓋内から脳へ向かいます。再び外へ出て、脊柱を挟むように左右を下がって背中を下り、腰の経穴「腎愈じんゆ」に至り、腎臓から膀胱へつながります。もう一方のルートは、頭頂部から肩甲骨内側を通って下がり、股関節を通過して膝でもう一方のルートと合流します。そして、脚の背面から外くるぶし・・・・・・
腎につながる少陰の足陰経。足の小指先から起こって、足裏の経穴「湧泉ゆうせん」を通り、内くるぶし、膝、大腿の内側を通って上がり、会陰で2つのルートに分かれます。一方のルートは、会陰から腹、胸、鎖骨下の「愈府ゆふ」で止まります。もう一方のルートは、腎臓でさらに2つのルートに分かれます。ひとつは、肝、横隔膜を貫いて、肺に至り、喉、舌へとつながります。さらにもうひとつは、心につながり、・・・・・・
心包につながる厥陰の手陰経。胸中から始まり、心包を通って枝分かれします。ひとつのルートは、横隔膜を下って、心包と表裏の関係である「手の少陽三焦経」と交わります。もうひとつのルートは、脇の下三寸の経絡「天池てんち」を上がって脇の下へ。さらに上腕、肘、手のひらの経穴「労宮ろうきゅう」を通って、中指先の「中衝ちゅうしょう」につながります。手のひらの経穴「労宮ろうきゅう」から枝分かれした・・・・・・
三焦につながる少陽の手陽経。薬指先の経穴「関衝かんしょう」から起こり、指の内側、腕、肩を通って、身体の前側に向かって、胸中で枝分かれします。一方のルートは心包を通って体内を下り、三焦とつながります。もう一方のルートは、胸中から上がり、耳、こめかみを経て、眉尻の経穴「糸竹空しちくくう」に至ります。さらにこめかみで枝分かれしたルートは、耳中から耳の前部、目尻から「足の少陽胆経」に交わります。・・・・・・
胆につながる少陽の足陽経。目尻から耳を通って、耳の後ろの経穴「完骨かんこつ」を通って耳の後ろで枝分かれします。ひとつのルートは、側頭部を経て首に向かいます。鎖骨でいったん合流してまた枝分かれします。この一方のルートは胸中から肝、胆を通って、そけい部、陰毛の際を通って再び合流します。もう一方のルートは肩の経穴「肩胃けんせい」から、脇、身体の側面を通って、足の外側から外くるぶしを通って・・・・・・
肝につながる厥陰の足陰経。足の親指先から膝、腿の内側を通り、生殖器のそばを巡って、腹部、肋骨、胃、肝臓に至り枝分かれします。ひとつのルートは横隔膜を貫いて、喉、鼻、目と連絡し、額から頭頂部に抜けて、「督脈」と交わります。もうひとつのルートは、肝臓から横隔膜を貫いて、肺を通って「中焦ちゅうしょう」に向かい、「手の太陰肺経」と交わります。このラインは、血の働きにも関わり、そけいヘルニア・・・・・・
奇経八脈は、正経十二経脈を調整したり、協調させたりしています。奇経八脈の中でもとくに重要なものが以下の「督脈とくみゃく」と「任脈にんみゃく」の2つです。ともに、骨盤内の生殖器である「胞中ぼうちゅう」からはじまるため、受精や妊娠と深い関係が深いエネルギーラインであるともいえます。骨盤内にある「胞中ほうちゅう」から始まり、会陰に出ます。腰、背中、うなじを通って、脳内に入ります。・・・・・・
奇経八脈は、正経十二経脈を調整したり、協調させたりしています。奇経八脈の中でもとくに重要なものが以下の「督脈とくみゃく」と「任脈にんみゃく」の2つです。ともに、骨盤内の生殖器である「胞中ぼうちゅう」からはじまるため、受精や妊娠と深い関係が深いエネルギーラインであるともいえます。骨盤内にある「胞中ほうちゅう」から始まり、会陰から腹部の中央を通って、腹、胸、首を経て、下口唇の中央・・・・・・
東洋医学のツボ(経穴)は、生命エネルギー「気」や血液の通り道「経絡」上にある361の重要ポイント。世界保健機関(WHO)では全身に361個の標準的なツボがあると定めています。東洋医学のツボは、骨のキワ、筋肉のくぼみ、しわを目印に探します。お灸をすえる場所でもあります。ツボ押し効果のメカニズムは、主に「神経・血管・脳への刺激」による生理反射です。ツボへの圧迫が神経を経由して脳に伝わり・・・・・・
自然治癒力を高めれば、病気も治せるものです。しかし、食生活の変化とストレスの増大によって、現代人の自然治癒力が低下していることをご存知でしょうか?ファーストフードやインスタント食品に含まれる食品添加物は、波動を下げます。本来、地球上の物質は常に変化するようにできているのにもかかわらず、変化させないようにできているものを体内に入れれば、身体がおかしくなるのは当然のことです。それから、ストレス社会。インターネットが普及し、人と人との関わり方が変化したことで、コミュニケーションスキルが低下してしまい、個人個人がそこにストレスを感じるようになりました。ストレスを感じると精神的に苦しくなるだけでなく、ホルモンバランスが乱れ、体にも不調が現れてしまいます。ストレスが原因で体調が悪くなり、仕事や学校を長期間休む人も増えています。これらの変化が人間からどんどん自然治癒力を奪っている現状があります。
アメリカでガンが減っているのをご存知でしょうか?1980年代になって欧米では代替医療が見直されるようになりました。アメリカでは1990年以降、ガンの死亡率が減少しています。一方日本では、ガン患者は増え続けています。男女とも、がんの死亡数は増加し続けています。 2013年のガンによる死亡者数は、1985年の約2倍で、国立がんセンターの予想では、2015年には日本国内のガン患者は89万人に達すると言われています。しかし、日本ではガン患者に対して未だ代替医療を推進するような動きは全くありません。旧態依然として、ガン治療においては、放射線治療と抗がん剤治療の2つの方法で治療が続けられています。日本でも代替医療の見直しを早急に進めていく必要があります。
日本の西洋医学の分野で行っている治療法は、目視で確認できるくらいの大きながん細胞は切り取って除去し、目に見えないガン細胞は術後に攻撃して殺すという手法です。ただし、放射線も抗がん剤も、ガン細胞だけでなく、正常な細胞も一緒に殺してしまっています。つまり、免疫力の備わっている人の場合、新しい正常な細胞が出来ていきますから、最終的にガンは退治できますが、免疫力が衰えている人の場合は、どんどん弱っていくだけです。西洋医学治療が間違っているのではありません。そういった治療を行いながらも、自己治癒力を向上させておく必要があるのです。病気は医者が治してくれるものだと思っていませんか?医者には病気は治せません。医者は決して魔法使いではありません。医者は病気を治すための身体環境を整えてくれているに過ぎません。病気は自分自身で治すものです。健康であり続けたいのなら、自分で自然治癒力を高める必要があるのです。西洋医学だけでは、ガンの増殖を止められないのです。
すべての病気は、もともと人間に備わっている「自分で治す力」が何らかの原因によって阻害されたから生じたということです。人間の身体には、免疫機能が備わっています。ですが、40代や50代でも不摂生を続けていると免疫力が落ちます。環境の変化に対応して、体温、血圧、水分のバランスなど、体内の内部環境は一定に保たれているように、体内に何か異常が起きると、それを修復するような反応が起きています。人間の身体はおよそ60兆個の細胞で出来上がっていますが、常に細胞は生まれ変わり、3カ月のサイクルですべて新しい細胞に生まれ変わっています。あらゆる病気は細胞の生まれ変わりが上手くいっていないと考えることができるわけです。ガン細胞は健康な人でも発生していると言われていますが、自然治癒力(修復システム)があるから、これを退治してくれているわけです。この修復システムがきちんと働かないから、がん細胞は増殖をするのです。ガンが高齢者に多くみられるのは、高齢になると一般的に免疫力が落ちてくるからです。
西洋医学では、患者自身ではなく、患者のデータを見ていると言えます。西洋医学では、過去のデータに基づいた正常値の範囲が決まっていて、検査の値がその範囲内であれば正常と判断され、範囲を超えていれば病名がつけられて治療が開始します。だから、患者がどんなに体調不良を訴えても、「検査の数値に異常がないので大丈夫でしょう。」と診察が終了します。東洋医学ではこれを未病と言い、病気と言うほどではないけれど、病気に向かいつつある状態を指し示す言葉ですが、病気のサインかもしれない重要な段階であると捉えています。東洋医学では、どんな人にも当てはまるような「正常値」という考え方はそもそもありません。身体はすべてつながっているので、ある部分だけに問題が生じるわけはないからです。たとえば肝臓が悪いからといって、いくら肝臓を保護しても、肝臓に入ってくる血液が汚ければ肝臓は良くなりません。その汚い血液は腎臓や心臓をはじめ全身の細胞に巡っているのです。
病気になってしまった人には、必ず原因があります。ガンに限らず、すべての病気や体調不良には、生活習慣の乱れ、考え方、生き方などの心の在り方が原因となっている場合が多くあります。「心」というと、うさんくさいとか、非科学的だから信用できないとお考えの方も多くいらっしゃると思います。しかし、「心」と「身体」はつながっています。例えば、「怒り」の感情でいっぱいになったとき、身体では、血管が収縮し、血液はドロドロになります。血液がきちんと栄養や酸素を届けてくれないので、内臓の機能は一気に低下します。このように、「心」がきっかけで身体が乱れるのです。同じように身体が病んでくると、不安や恐怖で「心」も乱れます。このように「心」の在り方が身体に大きく影響します。スティーブジョブスが座禅を組んでガンと闘ったのも、彼が「心」の在り方を自問自答していたと言えます。「心」と「身体」はつながっています。細かいことにこだわらず、なるべく明るい気持ちで日々を過ごすことはとても大切なことです。自分自身の気持ちが病気を作ってしまうことのないように、日々を楽しんでお過ごしください。
TouTubeで実際の施術が無料でご覧いただけます。【TTMA長老チャンネル】では、長老こと理事長の渡邊ソウイチロウが実際に施術する映像をご覧いただくことができます。公認スクールの生徒さんが撮影した動画も含まれており、見やすく編集をしたものもありますが、手を加えていないそのままの動画も含まれています。もし、それでもよろしければ、ご視聴ください。技のつなぎ方やニュアンスなども参考になるかもしれません。長老自身がオリジナルで作ったテクニックも含まれていますので、一般的に出回っているタイ古式のテクニック以外もご覧いただけます。なお、真似して怪我をされても、一切の責任は負うことができませんので、自己責任でご活用ください。きちんと学びたい方は、ぜひ、TTMAの公認スクールにどうぞお越しください。
心身共に健康であり、自分らしく生き生きと輝き続けること。これこそが、現代において私たちが目指すべき「WELL-BEING(ウェルビーイング)」の真の姿です。私たちは、体調を崩して初めて健康のありがたみに気づき、慌てて病院へ駆け込み、薬に頼ってしまいがちではないでしょうか。西洋医学は、目の前の症状を抑える「対症療法」として非常に優れています。しかし、病気になってから治療を始めるだけでは、本当の健やかさを取り戻したとは言えません。いま大切なのは、医療にすべてを委ねる前に、代替医療や伝統医学へ目を向けることです。自分の身体と丁寧に向き合い、自ら健康を維持し、高めていこうとする「主体的な心構え」が求められています。近代医療の進歩の陰で、私たちがいつの間にか見過ごしてきた伝統医学の技。それは、何百年もの歴史の中で先人たちが命がけで検証してきた、智慧(ちえ)の結晶です。人間の身体を一つの小宇宙として捉え、全体のバランスを整える伝統理論に基づいた自然療法は、化学薬品のような副作用の心配がほとんどありません。身体が本来持っている「自然治癒力」を優しく、しかし力強く呼び覚ましてくれます。