農薬や添加物に汚染されていない食を手に入れるには、最終的に自分の菜園をもって食料を生産すること以外ないのかもしれません。私たちは自然農法をおすすめしています。現代の効率最優先の農業では、大量の化学肥料や農薬を使うことが当たり前となっていますが、それは土を疲弊させ、作物本来の生命力を損なう原因にもなっています。私たちが提唱する自然農法の基本は、「耕さない、肥料を与えない、農薬を使わない、草や虫を敵としない」という大自然の循環に逆らわない栽培法です。一見難しそうに思える自然農法ですが、最大のコツは「土の本来のチカラ」を信じて、人間が余計な手出しをしないことにあります。敷き詰めた落ち葉や雑草がやがて微生物によって豊かな土へと還り、その肥沃な大地で育った野菜は、虫や病気に負けない圧倒的な生命力と、滋味深い本物の美味しさを蓄えます。自然のルールに寄り添い、最小限の手助けで豊かな実りを得る自然農法の智慧は、私たちの生き方そのものをもシンプルで力強いものへと変えてくれます。
空き地を畑として活用し、自給自足で食料を賄う環境を作ります。すでに農薬で汚染された土地を避けて、空き地を新たな畑として利用し、自給自足で野菜を育てる自然農が実践できる貸農園を増やすことで、食の安全を確保し、食料自給率を高める活動を行っています。自家消費を目的とした農作物の生産は、既存の農業を圧迫することもなく、大規模農業と共存できる方法です。建物が建築できない市街化調整区域は比較的住宅地に隣接しており、ユーザーにとって便利なサービスを・・・・・
慣行農法は、習慣的に行われる農法という意味ですので、時代によってもやり方は異なります。現代でいう慣行農法とは、商業ベースの農法のことで、農作物を大量生産することを目的とした農法です。つまり、農業用機械を使って農薬を散布し、害虫を駆除して見た目が均一な綺麗な農作物を作ることが目的です。残留農薬の問題など健康を害しかねないことが次第に明らかになり、異論も唱えられていますが、2020年現在、農家の99%のやり方はこのやり方です。遺伝子組み換えによって生産された作物・・・・・
自然栽培とは農薬や肥料を使わず、自然を模した環境の中で野菜が持つ生命力を生かして栽培する農のあり方です。自然の力をいかんなく引きだす永続的かつ体系的な農業方式の呼称です。自然栽培は、肥料・農薬には頼らず植物と土の本来持つ力を引き出す農業です。自然栽培では、一切の肥料・農薬を使用しません。自然栽培の定義は、自然界を師として、自然から学び、自然を尊びながら自然に添っていく中で大自然の法則を田畑に応用する農法ということになります。いわば“土からも・・・・・
自然農は、「わら一本の革命」で有名な福岡正信氏や宗教家の岡田茂吉氏などが提唱した農法です。その後、川口由一氏が実践し、彼の弟子たちによって広がりを見せました。自然農は「耕さず、肥料・農薬を用いず、草や虫を敵としない」が原則で、人が余計なことをせずに自然にまかせつつ、持続可能な農のあり方を追求するものです。無農薬はもちろん、不耕起と無施肥が基本ですが、野菜の生育を阻害している草を成長点あたりで刈り、あたかもそこで生を全うしたようにその場に横たえる・・・・・
アレルギーがある方、アトピーを改善したい方、自然治癒力を向上させたい方、病中病後で療養中の方、原因不明の体調不良に悩まされている方、ブランド野菜を自分で育ててみたい方、野菜はほとんど自給自足したい方、野菜本来の味を知りたい方、子供の教育(食育)に役立てたい方、オーガニックな食にこだわりたい方、種まいてあとは放置したいめんどくさがり屋の方、毎週毎週必ず畑を見に行きたくない方、食糧危機が起こっても巻き込まれたくない方、自然破壊が良くないとお考え・・・・・
ミミズは土中の有機物などを食べ、肥料成分を植物が吸収しやすい形態にする、糞が粒状のため通気性がよくなるなどのメリットがあります。また、土の中には肉眼でも見えるミミズなどの小動物以外にも、目に見えない微生物類が無数に存在しています。病原菌など有害な微生物もいますが、肥料成分を植物が吸収できるように分解したり、病原菌の働きを抑えたり、土を団粒構造にするなど根の生育環境をよくし、多くは植物にとって有益な働きをします。ミミズや微生物は、土壌改良という面・・・・・
月の満ち欠けが農作物に影響を与えていることをご存知でしょうか?太古の昔から人々は月の満ち欠けを農業に利用してきました。オーストリアやドイツで活動した神秘思想家、哲学者、教育者“ルドルフ・シュタイナー”が「バイオダイナミック農法」と名づけましたが、その昔からあった農法のようです。農作物の成長や害虫の発生には月の満ち欠けが大きく関わっていて、農作物は満月の前後に収穫するとより美味しくなると言われています。満月の頃になると樹液は葉や花の部分に集中する・・・・・
日本では昔、旧暦が用いられていました。特に農業の分野においては、旧暦を用いて農作物の生産を行ってきた歴史があります。今でも、旧暦を用いて農業を営んでいる高齢者の方もいるようです。旧暦を用いると、「この時期に,このような栽培をした方が,生育に有利だよ!」ということがよくわかるのだそうです。ざっくりポイントをまとめてみました。種まきは、満月の5日前から満月までとする。移植、定植は新月の5日前から新月までとする。新月の頃は栄養生長になりやすく徒長しやすい・・・・・
種まきや植え付けには適した時期というものがあります。旧暦で見ていくのが望ましいのですが、面倒くさいという方のために、その季節に咲いている花を見て、それに合わせて種まきや植え付けをするというのが分かりやすいかもしれません。具体的に季節ごとに農作物ごとに見ていきたいと思います。2月中旬~ ウメ,ヤブツバキが咲くころジャガイモ。3月上旬~ レンギョウ,ジンチョウゲが咲くころニンジン,ダイコン,コマツナ。3月中旬~コブシ,ボケが咲くころネギ,ゴボウ・・・・・
日本には、ヒトの排泄物およびその関係品に由来する生薬を用いる治療法が存在します。漢方薬では人や動物の大便・小便が薬または薬の原料として一般的に用いられますが、中国大陸から漢方医学が伝わった日本でも、人糞を使った薬を用いていました。この事実は、「人屎(ひとくそ)」の名で『新修本草』や『本草綱目』に収載されています。『和名抄』では「久曽(くそ)」、『多識編』には「比登乃久曽(ひとのくそ)」の名で記載されています。解毒作用が・・・・・
日本でも江戸時代まではヒトの糞が肥料として利用されていました。農民は長屋(集合住宅)の排せつ物を購入することもあり、排せつ物は肥料として重宝されていました。肥溜めは伝統的なもので、農家や村の人たちの排せつ物を貯蔵する穴です。この時代の排せつ物処理は肥溜めによる堆肥化がほとんどでした。肥料として用いる人糞は、そのまま使うと作物が根腐れするため、たいていは肥溜めに溜めて発酵させて利用するものでした。発酵中の物は非常に臭いが強く、クロバエやニクバエ、オオクロヤブカの発生源・・・・・