■DISASTER / 032:森に逃げろ
避難所の中に幸いスペースを確保できたとしても、泣き声や言語の問題、物資の問題、糞尿の問題、アレルギーの問題などで物理的にも、体力的にも、何より精神的にも辛い状況になることが過去の災害でも度々起こってきました。ですから、車中泊、テント泊、トレーラー泊なども検討すべきだと言われています。冬場の雪の降る寒い夜などでは、火のまわりで暖をとることが必須になります。山には燃やせる薪がたくさんあります。もちろん、地震によって山が崩れる可能性はありますが、豪雨でもないかぎり、揺れが収まれば大丈夫でしょう。人口密度の高い避難所でストレスを抱えながら暮らすよりも森に逃げ込みましょう。森は災害時に私たちの命を守る大切な役割をしてくれます。