伝統療術評議会:伝統療術運用ガイドライン
第1章:総則
1、目的:本ガイドラインは、当評議会が認定する伝統療術師(以下「認定セラピスト」)および加盟サロン・スクールが遵守すべきルールを定め、安全安心な施術の普及、セラピストの地位向上、および環境配慮型ビジネスモデルの確立を目的とする。
2、基本理念:化学薬品や使い捨て資材に頼らず、施術者の知恵と技術により人間の自己治癒力を最大化させ、地球環境と人間の健康が調和する代替医療の形を実践する。
第2章:資格・認定制度による差別化と適正市場の確立
利用者が安心して施術を受けられるよう、業界最高水準の安全担保と差別化を行う。
1、一般のリラクゼーション(もみほぐし)との差別化を明確にし、セラピストが誇りを持って自立できる市場を創出する。
2、マッサージスキル検定の実施:利用客に対して客観的な技術力を証明するため、定期的な「マッサージスキル検定」を実施し、施術者のスキルレベルを厳格に可視化・証明する。
3、プロセラピスト資格制度:検定および所定の要件を満たした施術者を「プロセラピスト」として公式に認定し、高度な代替医療の担い手としての社会的地位を担保する。
4、公認サロン認定制度:安全基準、環境配慮、および技術水準を満たした店舗を「公認サロン」として認定し、一般の癒やしサロンとの圧倒的なブランド差別化を図る。
5、公認スクール認定制度:正しい伝統医学理論とレアで効果的な施術法を次世代へ継承するため、一定の指導実績と設備を持つ施設を「公認スクール」として認定・統括する。
6、適正価格の維持(価格破壊への対抗):安価な値引き競争に巻き込まれないよう、レアで効果的な独自技術に対する「適正な高付加価値価格(適正価格)」を設定・維持し、セラピストの労働環境と技術の価値を守る。
7、マスメディアへのプロセラピストあっせん:当評議会は、プロ資格認定者および公認サロンの認知度向上を図るため、テレビ・雑誌・WEB等のマスメディアからの取材や監修依頼に対し、基準を満たした優秀なプロセラピストを優先的にあっせん・推薦する。
第3章:ハラスメント・性的被害の撲滅と防衛体制
セラピストおよび利用客の尊厳を守り、安全な施術環境を維持するための絶対的な防衛策を講じる。
1、性的被害・ハラスメントの完全撲滅:
【対セラピスト】利用客からセラピストに対する、施術中のセクシャルハラスメント、不適切な接触、および性的要求(いわゆる「裏オプション」の要求等)を一切容認しない。事業者は被害防止のため、施術室の視認性確保や、即時退店措置をとれる防衛マニュアルを整備すること。
【対利用客】セラピストから利用客に対する、施術の範囲を超えた不適切な接触や言動を厳禁とする。
2、警察・検察等、法執行機関との全面協力・連携:マッサージや施術に起因する、または付随して発生した性的トラブル、違法行為、およびその他事件が万が一発生(または発覚)した場合は、当評議会および加盟事業者は、警察・検察・裁判所等の公的機関に対して、顧客データや現場状況を含むすべての捜査協力・情報提供を迅速かつ全面に行うものとする。悪質な加害者(利用客・事業者問わず)に対しては、厳正な法的措置(刑事告訴・告発等)を辞さない。
第4章:認定会員への強力な臨床・経営サポート体制
当評議会は、加盟会員がフリーランスや独立開業後も持続的に経済的自立を達成できるよう、TTMA(NPO法人日本トラディショナルタイマッサージ協会)と並列で以下のバックアップを行う。
1、損害賠償責任保険の自動付帯(事故補償):プロ資格認定会員の臨床における万が一の対人・対物トラブルに備え、1事故あたり最大1億円までの損害賠償サポート(保険制度)を完備する(※所定の会費に含む)。
2、フリーランス・独立・集客支援:公認スクールでの学びから、公認サロンの開設、あるいはフリーランスとしての集客・マーケティングに至るまで包括的に支援し、一生モノの技術で自立できる環境を提供する。
3、活動拠点の提供(レンタルサロン):プロ資格認定会員が固定費リスクを背負わずに独立・開業できるよう、評議会が管理する専用のレンタルサロン「TTMAスペース」を会員限定価格で利用できるものとする。
4、無料施術相談窓口の設置:会員は、臨床現場における技術的な疑問や、難易度の高い症例へのアプローチについて、評議会の専門家へいつでも無料で相談できる。
5、継続的な品質担保(限定勉強会):レアな独自技術の維持および代替医療知識のアップデートのため、定期的に開催される「会員限定無料勉強会」をプラットフォームとして提供する。
6、東洋医学カウンセリングシートの支給:クライアントの「内なる自然(体質・不調の根本)」を的確に見極め、安全かつ説得力のある提案を行うための専門的カウンセリングシートを無料提供し、施術現場での活用を義務付ける。
第4章:一般向け普及活動
1、無料体験レッスンの実施:
単なる「もみほぐし」ではない、伝統療術の本来の魅力と高い効果を社会に広く伝えるため、公認スクールにおいて一般向けの無料体験レッスンを定期開催し、認知拡大と地位向上に努める。
2、ポータルサイト・リンク集:地域別・施術カテゴリ別のリンク集を公開し、集客のサポート体制を整え、一般市場で代替療法の検索に役立つ環境を整備する。
第5章:ゴミゼロと環境配慮の徹底
伝統療術が持つ「環境を劣化させない」という価値を、サロン・スクール運営において具現化する。
1、使い捨て資材の削減:ペーパーシーツ等の使い捨て資材の使用を極力排除し、オーガニックコットン等の洗って繰り返し使える天然素材の布類を採用する。
2、ナチュラル資材の選定:施術に使用するオイル、ハーブ、お香等は、化学合成物質を含まない、完全無農薬・天然由来のオーガニック資材(自然菜園評議会等の思想と合致するもの)を厳選する。
第6章:運営・管理体制とペナルティ
フィールドの衛生環境と、近隣住民への心理的配慮のため、排泄物に関する厳格なルールを設ける。
1、立入検査と是正:評議会は、施術の安全性、環境配慮、およびガイドラインの遵守状況について、必要に応じてサロンやスクールを調査・監査できる。
2、認定の取消:重大な施術事故の隠蔽、誇大広告、または本ガイドラインへの著しい違反があった場合は、即座に事業者認定(資格・公認)を取り消し、各種サポートを停止する。 |